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デマンドバス

10月より、従来のコミュニティバスに替わって、予約運行型のいわゆるデマンドバスが走っています。近くのバス停で好きな時間に乗車できるようになり便利になったという声がある反面、予約の電話が中々つながらないとか、希望する時間にバスが無いとか、従来より多くのバス停が設置されていますが、それでもまだまだ自宅から遠いところしかバス停がない地区もあり、まだまだ多くの問題を抱えてのスタートとなりました。また土曜日曜日は一部の路線バスしか運行されない点もあり、今後まだまだ改善していかなくてはならない問題が山積しています。理想は玄関先から玄関先まで運行するデマンドタクシーのような形が良い思いますが、803平方キロの広大なエリアをどのような形で網羅するのがいいかこれからの検討課題でもあります。バス停の設置場所をはじめ、利用方法などデマンドバスに関するご要望があれば、是非お知らせください。

買物弱者対策

人口減少や経営不振により商店がどんどん減少しています。また高齢により車を乗らなくなった方々が増えています。こうした事から毎日の買物が大変不便になったいわゆる「買物弱者」と呼ばれる方々が増えています。こうした買物弱者対策として、バス等の交通手段はもちろんのこと、遠くへの外出が困難な方々へ、宅配、移動販売等の対策が必要と考えます。町の公共交通機関、31年9月までのコミュニティバス、10月以降のデマンドバスいずれも、結局バス停間の移動しかサポートされないので、バス停と自宅との往復、店や病院など目的地とバス停との往復は特に高齢者の方には負担となります。理想的には玄関から玄関まで運んでくれるデマンドタクシーのような運行形態が好ましいと思いますが、803㎢の広大な町全域をどのような形態で運行するのがベストか十分な検討が必要です。

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揖斐高校の存続​

岐阜県の公立高校活性化計画により、志願者数、生徒数の減少が続く揖斐高校が統廃合の対象校に指定されました。すぐに統廃合になるわけではありませんが、このまま定員割れが続くと統廃合の可能性が出てきます。揖斐高が統廃合されれば中学生はもとより地元に与える影響は大きく、揖斐川町の衰退を加速化させることになりかねません。このため、なんとしても揖斐高を今後も存続させていく必要がありますが、そのためには揖斐高校がもっと魅力ある高校になっていく必要があります。昨年、揖斐高の校長先生にもお会いし、進学率の向上や、部活動の活性化、就職実績のアップをはじめ、様々な点で魅力ある、特色ある揖斐高校づくりを町、県教委、揖斐高校が協力して行っていくことを要望しました。

揖揖斐厚生病院の移転

平成31年4月19日にJA岐阜厚生連より揖斐川町議会に対して、現在の揖斐厚生病院が大野町へ移転する旨の説明がありました。(新病院のオープンは2023年6月予定)。すでに31年3月には移転先の大野町で地元説明会が行われており、その話が噂として揖斐川町の皆さんにも伝わっている中で、移転計画がほぼ確定した後の4月になってからの議会への説明に、私は来町した厚生連理事長に苦言を呈したところですが、いずれにしても、移転が不可避であるならば、移転後の揖斐病院跡地に整備される診療所に救急車の受け入れや夜間診療ができるよう、次善の策として厚生連に強く要望していかなければならないと考えます。

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養老鉄道の存続

養老鉄道は毎年大きな赤字を出しており、その存続が危ぶまれています。鉄道は通勤、通学はもちろんのこと町民の皆さんの大事な足として、今後も安定的に存続させていく必要があります。鉄道存続のために現在、沿線市町村が多額の支援をしておりますが、そうした金銭的な支援はもちろんのことですが、養老鉄道が乗客の皆さんにとって便利で快適な鉄道になり、乗客が増加しなければ根本的な解決にはなりません。このため私は養老鉄道に途中池野駅、広神戸駅にしか停車しない快速電車の導入を町に提案している所です。快速電車の導入により、揖斐・大垣駅間の所要時間は現在の25分から18~19分に短縮できると考えます。このような乗客にとって便利な快適な鉄道になるよう改善をしてく努力が今後とも必要と考えています。

獣害対策

​今揖斐川町全域でイノシシ、シカ、サルなどの野生動物による農作物の被害が大きな問題となっています。その対策として今揖斐川町では、防護柵やオリ、ワナ、銃などによる駆除、防止柵が取られていますが、中々被害を減らすまでには至っていません。そのため、こうした従来の方法に加えて、最新のIT技術を活用した対策を用いて、より効率的な駆除を行い農作物の被害等をなくす取組が今後必要になると考えられます

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コロナ感染症対策

​コロナ感染症については、いまだ感染者が多数でており、しかもその多くが感染経路不明という、実に不安な状況にあります。こうした中で今必要とされているのが、早期発見、早期治療ですが、そのためにもPCR検査の拡大が叫ばれています。揖斐川町ではPCR検査を行っているのは揖斐病院だけですが、この揖斐病院も数年のうちには移転してしまい、そうすると町内ではPCR検査の場所さえなくなってしまいます。このため、私は町民の方が万一PCR検査を受ける必要が生じた場合に、町内で迅速に確実に検査が受けられるよう、PCR検査所を、早期に設置する検討があると考えます。ただし、陽性、陰性の判定までする、正式の検査所は大掛かりな設備と専門スタッフが必要となり、町村レベルでは設置は難しいので、いわゆる検体を採取する場所を町内に確保し、その上で、町内の検査所で採取した検体をしかるべき検査機関で判定をしてもらうという仕組みが現実的だと思います。

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